レスコンって何ですか?
弊社社員が、「レスコン」に出場するチームのメンバーに加わりました。
レスコンとは、「レスキューロボットコンテスト」のことです。
同コンテスト実行委員会と神戸市が主催し、「未来の救命救助につながるロボット競技会」として実施されています。
「大地震で半倒壊となったビルや施設内部を模擬した実験フィールドに、被災した人を模擬した人形が取り残されている」という状況設定のもと、参加チームはそれぞれ開発・製作したレスキューロボットを動かして競技に臨みます。
参考:レスキューロボットコンテスト ホームページ(2022年)
追記:レスキューロボットコンテスト ホームページ(2023年)
弊社がインターンシップ受け入れや高校生との商品開発などで協力している、株式会社エアグラウンド様が「ロボメイツ」という参加チームを結成。小・中学生、大学生と社会人で構成されており、弊社社員もメンバー7名のうちの一人に加わりました。
参加チームのメンバーとして活動開始
チームは同コンテストの書類審査を通過。予選出場が決定し、2023年6月の予選通過を目指してロボットの開発・製作を進めているところです。尼崎市にある産業技術短期大学の二井見博文教授(機械工学科)がサポートしてくださっていて、ミーティングは同大学で行われています。
ミーティングに参加した社員の感想です。
「議題をあまり理解しないまま飛び込ませてもらいましたが、内容はレスコンに出場するロボット製作のサポート依頼でした。そもそも『レスコン』って何? からのスタートだったものの、丁寧な説明の末、弊社でできるサポートはさせていただくことになりました。まずはロボットの勉強とコンセプトの理解からですが、頑張ろうと思います」。
また、レスコン以外にも、ロボメイツで小学生向けの授業やイベントを行う際に使う、組み立てロボット教材「パクパクハンド」の試作・改良の依頼をいただきました。試作・改良は弊社の得意技ですので、乞うご期待です」。
最近のミーティング
3月14日に、再びミーティングに参加してきました。
今回はレスコンメンバーの社員に加え、もう1名の社員も参加。
「パクパクハンド」の試作が完成したので お披露目もしてきました。
社員のコメントです。
「出来はそこそこでしたが 大変喜んでいただきました。試作してみると、コストダウンと強度UPのアイデアが湧いてきたので 次の試作に生かしていきたいと思います。『レスコン』の方は、まずはタイヤ、パーツの軽量・精密化や部品の削減が主な役割かなと感じました」。
また随時、レポートしていきます。
まとめ
「レスキューロボットコンテスト」予選に出場するチーム「ロボメイツ」に弊社社員が参加し、ロボット製作を中心にご協力することになりました。ほかにも、小学生向け体験授業やイベントで使うロボット教材の改良を依頼されました。担当する社員は「試作・改良は弊社の得意技。乞うご期待」と意気込んでいます。